1年間の海外インターンシップで気付いた3つのこと
目次
- はじめに
- 海外インターンシップのメリット
- 海外インターンシップのデメリット
- 気付いたこと
- さいごに
はじめに
私はロンドンやバンクーバー、その他いくつもの都市に語学学校を展開しているSprachcaffe Language Plusのフランクフルト校とマルタ校で、生徒サポートとウェブマーケティングアシスタントのインターンシップを経験しました。
業務内容は、マルタ校に滞在される生徒さんの現地サポートと、Sprachcaffe Japanの公式サイトに掲載されるブログの執筆やインスタグラムの運営が主。
生徒さんのサポートが最優先業務ですが、通常業務以外にも将来に役立つこと、自分の得意分野を伸ばすことのできる業務など、幅広くフレキシブルに行うことができます。
午前中は生徒さんと同じように授業を受け、午後から5時間の業務が始まります。
マルタ校での授業は、
受講コース:スタンダードコース
最初のクラス:B1
現在のクラス:C1(8か月後)
と2つもクラスをあげることができました!
スタンダードコースは、教科書に沿って行われますが、ディスカッションやゲームが織り交ぜられ退屈せず、会話力も育つ授業内容でした。
この授業のおかげで、オフィス内でのスタッフとの会話もよりスムーズに行えるようになったと思います。これはインターンシップ先が語学学校ならではの特権だと思います!
さらに、Sprachcaffeマルタ校でのインターンシップの特権といえば、滞在先が勤務先と隣接していること。
私は、コンフォートアパートメントの2人部屋に滞在していました。部屋は綺麗で、キッチンも広くとても過ごしやすかったです。
様々な国からの留学生とルームメイトやフラットメイトになり、ディナーパーティーを開催したりお互いの国の言葉を教え合ったりと、貴重な経験をすることができました。
学校、勤務先、滞在先がコンパクトにまとまっていたので、交通費と時間の節約ができました。
Sprachcaffeインターンシップのメリット
◎インターナショナルなオフィス
シュプラッハカフェは語学学校ということもあり、オフィスに隣接した学校には、様々な国からの留学生で溢れています。
それだけではなく、シュプラッハカフェのオフィスで働くスタッフも国際色豊か。
現在、日本人インターン生が働くオフィスでは、ドイツ・スペイン・スロバキア・日本出身のスタッフが働いており、自然と各国の文化を学ぶことができます。
◎ビジネスシーンで使える英語が身につく
様々なバックグラウンドを持つスタッフが働くシュプラッハカフェの社内公用語は英語で、世界各国で働くシュプラッハカフェのスタッフにメールを送る場面が多々あります。
英語が第一言語でないスタッフが大半で、多少のミスも理解し優しく訂正してくれるため、実践でビジネス英語メールを習得することができます。
◎授業を受けることができる
インターン生として勤務する期間は、他の生徒さんと同じように英語の授業を受けることができます。
授業費は会社負担なので、語学学校へ通う費用を心配しなくてよいところが魅力的。
◎タイピングが速くなる
これはちょっとしたことなのですが、インターン業務のひとつにブログ執筆があるので、タイピングのスピードが速くなります。
タイピングだけではなく、ブログを執筆する際に使う正しい日本語表現も身につけることができます。
Sprachcaffeインターンシップのデメリット
メリットだらけのインターンシップですが、あえて挙げるとしたら以下のデメリットがあります。
〇繁忙期は忙しい
これはどの業種にも言えますが、繁忙期には忙しい日々が続きます。
語学学校は夏休みに留学する生徒が多く、夏は特に忙しくなりますが、そんな日々の中でもオフィスのスタッフと協力しながら問題を解決したり、日本人留学生のサポートをしたりとやりがいのある日々を過ごすことができます。
例えると、高校時代の文化祭前のようなイメージ。やることが多くて大変だけど、活気溢れる日々を送っていたあの頃です。
〇仕事とプライベートの線引きが難しい
滞在先が学校と職場に隣接しており、他の生徒さんも同じ建物内に暮らしている為、仕事とプライベートの線引きが少し難しいと感じることがあります。
しかし私にとっては、考えを改めるよい機会となりました。というのも、日本ではお客様第一の精神で働くことが当たりまえですが、業務時間外はプライベートを大切にする、海外の文化を改めて意識しながら働くきっかけとなったのです。
もちろん緊急事態には働くこともありましたが、それ以外の通常業務は時間内に終わらせ、友人と学校のプールサイドでカクテルを飲みながら過ごしました。
気付いたこと
最後に今回のブログのタイトルにもある「1年間の海外インターンシップで気付いた3つのこと」をみなさんとシェアします!
これらはSprachcaffeでのインターンシップに限らず、どのインターンシップ先でも共通のことだと思うので、海外インターンシップを検討している全ての方の参考になれば幸いです。
その1 日本が合ってないんじゃない
日本から海外へ留学している人や、働きに来ている人が良く言うことに「日本は生きづらい」「自分に合っていない」があります。
実際にそういうこともあるかと思いますが、私個人の考えとしては「どの国に居ようが合わないことはあるし、海外に来ただけで日本で感じてた違和感がなくなることはない。」ということです。
日本とは違うタイプの差別に遭うこともありますし、気の合わない人はどの国にもいるのであまり期待しすぎないことが大切です。
しかし、もし今「自分の居場所はここではない」と思っているなら、思い切って外に出て生活してみることは大切だと思います。実際に生活してみて気付くことはたくさんあります。
その2 働き方マインド
日本の企業ではいまだに、残業=頑張っているという考えがありますが、海外、少なくとも欧米ではそうではありません。
残業=仕事を時間内に終わらせることのできない能力、タイムマネジメントができないという印象になります。また、部下が残業をし過ぎていると、その上司は監督不行き届きと判断され、同時に部下も自分のキャパシティを理解していないと判断されます。
その3 察するとは
日本人は、察する文化と言われていますよね。そのため、何か言いたいことがあった場合に、相手に察してもらうことを待つ人が多いです。
察する文化は、相手への思いやりの気持ちからくるため素敵な事ですが、海外ではなかなか通じません。
逆に、外国人の友達や同僚を思ってしたことも「何もお願いしてないのになんでやったの?」と言われてしまうこともあります。
なにかやってあげたいと思ったら、「~してほしい?」「~してあげようか?」と聞くようにしましょう。
感謝も、そうでない気持ちも、しっかりと自分の口から相手に伝えることが大切です。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
人生は「やらなかった後悔より、やった後悔」だと思っています。
もしチャンスがあるなら、我先にと掴みに行きましょう!
なんだかシュプラッハカフェのインターンシップに応募してみたくなってきませんか?
メリットがたくさんインターンの採用情報はこちらから。
是非ご覧ください!
それでは、Bye for now!