【60代の海外留学】Norikoさんのマルタ日記2
お名前 | Norikoさん |
校舎・言語 | セントジュリアンズ校・英語 |
受講コース | スタンダードコース(週20レッスン)+プライベートレッスン |
宿泊施設 | コンフォートアパート |
今回は、学校と寮の周りの環境や物価等色々お伝えします。
学校の周りは夜でも安全です。
特にシュプラッハカフェマルタ校のあるPembroke(ペンブローク)というところはマルタ現地の学校が沢山あって、子どもたちや小中高生も沢山歩いています。
でも私は怖がりで、しかも方向音痴なので中々大胆にバスで出歩くような事ができず、長いリードに繋がれた犬の様に学校の位置がわかる範囲で散歩をしています(笑)
シュプラッハカフェマルタ校は、朝起きて身繕いをしたら、すぐに学校に行けるとてもありがたい環境です。
学校と寮の間は1〜2分で移動できるので、授業と授業の間は部屋に戻ってコーヒーも飲めます。
授業開始5分前に教室でスタンバイしていても、マルタ時間なのか授業が始まる時間になっても私1人で待っている事もたまにあります(笑)
お陰様で3週間が過ぎ、耳も少し慣れたのか、A0(完全初心者)クラスのジュリアン先生のゆっくりで発音の綺麗な英語であれば、ほぼ100%理解できるようになりました。
来週からは、留学当初のA1(初心者)クラスに戻ります。
友達と話している英会話も半分くらいは理解できるようになりましたが、直ぐに返事を返すにはほど遠い状態です(笑)
でも午後からプライベートレッスンで復習していきます。
授業後によく行く大型スーパーマーケットは歩いて10分程。その近くにコインランドリーもあります。
マーケットは日本とあまり変わらない価格です。チーズやオリーブオイルは質が良くとても美味しいです。
旬のトマトやサラダ菜、ナスやズッキーニ、それ以外にも変わった野菜が沢山あります。
パンは日本の物と変わらないレベルですが150円程で断然お安いです。
一番ビックリしたのは鮪の刺身が新鮮でとてもお安い事です。200g450円でした。
お肉は薄切りがなくてほぼ塊です。
高くて買えないと思っていたお肉が100g表示ではなく1キロ表示である事に気づいてビックリ‼︎
赤身肉が1キロ4000円ほど。ステーキでも1キロ5500円ほどで、とてもヘルシーです。
この間牛スネ肉を1キロ2000円ほどで購入し、マッシュルームと一緒に赤ワイン煮を作りました。
日本では考えられませんが、マッシュルームが500円、沢山だったので半分冷凍しました。
特に好きなのが鰯のマリネやチーズ。新鮮な野菜等は前菜みたいな感じで毎日頂いています。
主食はパンやパスタ、じゃがいも、クスクス等メインに合わせて毎日バライティに富んでいます。
冷凍アサリでクラムチャウダーも作りましたし、少し胃が疲れた時は黄金の出汁で懐かしい卵雑炊も作りました(笑)
スープなどの温かい物もパンチェッタやニンニク野菜などと一緒にゆっくり炒めて作り置きをしています。
毎日暮らすようにというのが私のモットーなので、朝と夕方は全て手作りしたものを野菜中心にたっぷり食べています。
そして果物も素朴で美味しいです。
やはり外食は高いですし、今はまだ美味しいところをあまり知りません。
バスで行った湾に面した港町Sliema(スリーマ)では、マルタならではの美味しいビストロを見つけたので今度の休みに友達と行く予定です。
また報告しますネー
私の仲良くなった若い学生たちは、みんな手作りをあまりしないので、夕食は入れ替わり立ち替わりだれかと一緒に食べることが多いです。(笑)
でも食べながら英会話の勉強をさせてもらっているので、とてもありがたい環境です。
中にはチョット突っ張っているように見える子もいますが(笑)そんな子も勉強だけで無く何に対しても一生懸命だし、とても前向きで、若いのに勇気もあって凄いなーって思います。
私達の年齢になるともうこれくらいって言う限界を自分で決めてしまいますが、私はこの留学でお金ではかえない沢山の刺激をもらい、同じ土俵で頑張れる事や若い人から学ぶ事が多く、クラスメイトたちは私の子供や孫のような年齢ですがとても尊敬しています。
とはいえ、この年齢だからこそ感じれる歴史や文化そして空気感など、経験値があるからこそのより深い感性で留学を楽しみ、まだまだ心も頭も成長させてあげたいと、自分を励ましながらまた一週間、頑張ろうと思っています。
つぎは日帰りでで楽しめるマルタならではの素晴らしい景色と観光の様子を報告します。
お楽しみに♫