【ロンドンインターン生Natsukiさんにインタビュー:後編】 おすすめ英語勉強法と留学生へのアドバイス
お名前 | Natsukiさん |
引率区間 | 羽田空港~シンガポール空港乗換~イギリス/ヒースロー空港 |
滞在先 | ロンドン/ノース校 |
インターン期間 | 2週間(2024年7月末~8月中旬) |
英語が堪能なNatsukiさん。英語を勉強し始めたのはいつですか?
高校1年生からです。1年生の時に夏休みに2週間アメリカへ短期留学をして、英語に興味を持って、2年生の時に同じくアメリカへ2年の交換留学しました。
最初から英語が得意だったわけではなく、高校に入学したばかりの頃は、3クラス合った英語のクラスで一番下のクラスで、頑張って上げていきました。
アメリカ英語とイギリス英語で違いを感じたことはありますか?
日常生活では特にないんですが、イギリスで機械に紙幣と通した時に"note"と表示されていて、アメリカ英語では紙幣は"bill"というので、一瞬は何のことか分からなかった出来事がありました。
Teamerたちはドイツ、ポーランドとイギリス出身ではないし、強いて言うなら講師陣がイギリス英語を話しますが、でも聞き取れない、分かりづらいといったことは特にありません。
おすすめの英語勉強法を教えてください!
自分に合っていたのはレシテーションです。聞いた文章を覚えてリピートする勉強法なのですが、3~5分ほどの短いインタビュー動画などを、最初は英語字幕で見て、分からない単語があれば調べて、内容を全部理解してから、最初から最後までまるまる覚えて、一緒に声に出して言えるようにするんです。
高校生の会話ってスピード感が大事で、考えたら言えるんですけれど、沁みついていない言葉はパっと出てこなくて言えないってことが多くって。レシテーションで耳と口が慣れていれば、もうそのフレーズでボキャブラリーを代入してパッと言えるようになっていったので、成果があったと感じています。
他にも英語のYoutubeを0.5倍速にして内容を理解するようにしたり、事前に調べて理解した文章を英語で聞き流したりもしていました。
4月から、外資系IT企業に勤めるNatuskiさん。どうしてその会社を選んだのですか?
英語を活かしたいというのが一番の理由です。あとは、ワークライフバランスがしっかりしている外資系の文化が自分にフィットしていたことも大きいです。今後のライフプランを考えても、柔軟な働き方ができる外資系企業が魅力的だと感じて選びました。
海外留学にチャレンジしようとしている人にアドバイスをお願いします!
恥を捨てること!
私自身、もともとシャイなタイプで、行動する前に考えすぎて一歩踏み出せないことが多かったんですが、留学って期間が限られているじゃないですか。例えば留学期間が1年だとしたら、翌年のチャンスはないし、1年目の経験が2年目には活かせないかもしれない。帰国してから、「やっておけばよかった」なんて思うのももったいない。私自身アメリカに留学して思ったんですが、特に欧米は、みんなルーツやバックグラウンドが本当に様々で、いろんな人がいます。みんな他人のことなんて気にしていないので、チャンスがあれば失敗を恐れず色々やってみること!
あと、以外と盲点だと思いますが、留学前に語学の勉強は事前にしておくべきだと思います。
想像してみてください。例えば自分の学校に外国から生徒が留学してきたとして、例えその留学生がどんなに素敵な子でも、日本語が全く通じないと仲良くなるのが難しいと思うんです。もしかすると日本への留学生なら英語で話しかけたら意思疎通がとれるかもしれませんが、外国で日本語が話せる人は多くないので、留学先の言語はできるようになってから行くのが良いと思います。「留学したら自然に話せるようになる」とは思わずに、ある程度話せるようになってから行くと、最初から友達が作りやすいです!
Natsukiさんの今後の目標は?
4月から、海外にルーツがあり、英語が流暢な方ばかりの職場で働くことになるので、今よりももっと流暢に、プロフェッショナルに英語を話せるようになることが目標です。あとは、今回のインターンで気づいたことですが、課題解決力と、自分で解決できないときに周りに助けを求めるために、簡潔に迅速に伝えるコミュニケーション力を磨いていきたいです。
貴重なご経験談をありがとうございました!留学のアドバイスも、とても参考になります。
日本事務局一同、Natsukiさんのこれからのご活躍を陰ながら応援しています!
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