【ロンドンインターン生Natsukiさんにインタビュー:前編】Teamerとしての1週間

夏休みを利用して、毎年多くの中学生・高校生が海外留学に挑戦しています。シュプラッハカフェでは、未成年の中学生・高校生が安心して留学できるように、春休みと夏休みに「ジュニア引率プログラム」を実施しています。このプログラムでは、日本人の引率者が日本の空港から目的地まで一緒に同行し、出国、乗り換え、入国をサポート。引率者は現地でも頼れるリーダーTeamerとして活動し、何か困ったことがあれば日本語で相談できるので安心です。 この夏、イギリスのジュニア引率プログラムで活躍してくれたNatsukiさんにインタビューをしました。
お名前Natsukiさん
引率区間羽田空港~シンガポール空港乗換~イギリス/ヒースロー空港
滞在先

ロンドン/ノース校

インターン期間2週間(2024年7月末~8月中旬)

Teamerの1日のスケジュールを教えてください

授業がある日

7:30-8:30
Teamerと朝食(基本的にTeamer同士で席に座ります)/生徒が朝食に来ているか確認

8:30-12:30
生徒サポート(生徒の体調不良や相談などの対応)、アクティビティの準備、休憩(日によってはまるまる休憩になることも)等

12:30-13:00
昼食

13:30-15:00
生徒サポート、アクティビティ準備、休憩

15:00-18:30
アクティビティ / 生徒サポート、アクティビティ準備、休憩

18:30-19:00
夕食

19:00-22:00
生徒サポート、アクティビティ準備、休憩

22:00-22:10
門限。生徒の在宅チェック

22:10-22:30
明日のスケジュール張り出し等

22:30-
フリータイム 

遠足の日

7:30-8:30
Teamerと朝食(基本的にTeamer同士で席に座ります)/生徒が朝食に来ているか確認

8:30-9:00
遠足に向けて準備

9:00-18:30
遠足引率

18:30-19:00
夕食

19:00-22:00
生徒サポート、アクティビティ準備、休憩

22:00-22:10
門限のため生徒の在宅チェック

22:10-22:30
明日のスケジュール張り出し等

22:30-
フリータイム 

新しい留学生の到着の受け入れ、帰国する生徒の見送りをする日もあります。到着・帰国の時間によっては、早朝(4~5時)に起床するときも。

休憩時間はどんなことをして過ごしていますか?

生徒のサポートやアクティビティなどがあり、各休憩時間は2時間程度。バタバタする時間、ゆっくりと休憩できる時間、日によってさまざまです。

有難いことに、体調を崩す生徒は少なくて、比較的ゆったりと過ごせていると思います。

休憩時間は、緊急時に対応できるように、お部屋でゆっくりしたり、Teamer同士でおしゃべりしたり、学校の近くをお散歩したりしています。

私が滞在しているノース校は、ロンドン市内ではあるんですが、すごくのどかなところで。畑があったり、牛がいたり、リスがいたり。都会から来た留学生の子たちもこのゆったりとした環境を楽しんでいるようです。

Teamerはどこに宿泊しているんですか?

私が滞在しているロンドン/ノース校は、イギリスの全寮制の学校を夏の間だけ語学学校として開放したサマースクールです。学校敷地内に寮があります。

Teamerと生徒の部屋は同じ建物内にあり、フロアが違います。同じ建物なので、緊急時にもすぐ対応できるようになっています。

ロンドンのアクティビティはどんな事をするんですか?

ウェルカムパーティやムービーナイトなど、毎日盛りだくさんなんですが、個人的には週に2回あるロンドン市街地へのフルデイトリップが印象的でした!

タワーブリッジや大英博物館、ハリーポッターの9と4分の3番線など、「あの有名な観光地に仕事で行けちゃうなんて!」と内心喜びながら(笑)、Teamerとしてアクティビティの引率をしています。

今は日本人の生徒は2~3割ほどで、ドイツやチェコなどヨーロッパ各地からの生徒たちと合わせて約40人を2~3人のTeamerで引率しています。

アクティビティはプログラム費用に含まれているですが、追加費用を払うと参加できるアクティビティの幅が広がります。

例えば、ハリーポッタースタジオツアーもその一つ。ハリーポッタースタジオツアーに参加した生徒は5人ほどだったので、私1人で引率したのですが、「ハリーポッタースタジオツアーに参加したいからノース校を選んだ」という生徒たちがすごく楽しそうにツアーに参加しているのを見て、私もすごく嬉しくなりました!

他にも追加費用のアクティビティとして、オプショナルトリップという遠足もあります。オックスフォードやケンブリッジやブライトンに行くんですが、WhatsApp*グループの投票で決めることもあります。
*WhatsApp=ヨーロッパでポピュラーなLINEのようなメッセージアプリ

インターン期間中、英語を話す機会は多いですか?

英語で話す機会はもちろん多いです。というか、日本に住んでいた時よりとにかく話す機会が多いんです!生徒からの相談に対応したり、説明したり、挨拶したり、とにかく毎日ずっと口を動かしています!(笑)

今一緒に働いているTeamerは、ドイツ人が2人、ポーランド人が2人です。

Teamerメンバーは、元々シュプラッハカフェの生徒だったそうで、みんな英語が堪能です。Teamerと同じ国から来た生徒は、Teamerに対して自分の国の言語で話しかけてしまいがちですが、せっかく留学に来ているのだから、英語を使ってほしいという考えがTeamerの中にも浸透していて。私も含めて、緊急時以外はなるべく英語で返事をするようにしていました。

ご飯はTeamerと先生と一緒に食べますし、Teamer同士の年齢が近いので、雑談したり、自由時間に一緒に映画を見たり、仲良くやっています。

Teamerとして大変だったことは何ですか?また、それをどう乗り越えましたか?

今は1週間経ち、慣れましたが、初めはいろいろなことの勝手を覚えるのが大変でした。

渡航1日目は特に、一緒に渡航してきた生徒と同じで、スクールのルールなど何もわからない状態でも、Teamerという立場なので生徒にサポートを依頼された時に対応しなくてはいけません。また、アクティビティの引率も、自分自身初めて行くところに10人以上の生徒を連れて行くので間違えないように、、という緊張感がありました。

乗り越えた方法としては、Teamerメンバーに頼りつつ、頑張りました!Teamerたちは優しいので、「まだできなくて大丈夫だよ」と言ってくれましたが、即戦力になれるように自分から仕事を探したり、わからない仕事があれば、やり方をTeamerたちに積極的に聞くよう心がけました!

引率インターン、そしてTeamerを経験して、どうでしたか?

インターンを経験して、英語をさらにブラッシュアップしたいという気持ちが強まりましたが、それ以上に課題解決力とコミュニケーション力が鍛えられたと感じます。

学生の間は授業を受ける側で、何かあれば学校が解決してくれましたが、社会人になると様々なことを提供する側になります。今回、それを強く実感しました。より一層コミュニケーション力と課題解決力が求められると思うので、これからもさらに磨いていきたいです!


Natsukiさん、Teamer業務でお忙しい中、インタビューの時間を割いていただきありがとうございました。残り1週間のインターンも楽しんでくださいね!

貴重な時間を使っての留学、そして海外インターンは、大きな決断が必要ですが、自分の人生にとって価値ある財産になること間違いなしです。

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