イギリス人に聞く!イギリスに行く前に知っておいてほしいこと!

世界的に見ても、ファッションやトレンドの中心「イギリス」。
夏目漱石が留学していたことで知られていたり、サッカー発祥の国で熱狂的なサッカーファンが多いことで知られています。
私達の耳に馴染んでいるアメリカ英語とイギリス英語は大きく異なります。
今回は、そんなイギリスの習慣的な表現などイギリス人特有の文化について解説していきます。

言葉について

Everyone is alright!-ちょっと違うalrightの意味!-

 イギリスに数日間でも滞在すると、かなりの回数の"You alright"という言葉を耳にします。
これは、初めて訪れる観光客を混乱させる最初の出来事の一つです。 直訳は"大丈夫ですか"という意味で、日本語の"大丈夫ですか"は、あなたの具合を伺ったり意見を聞いたりする場合に使いますよね。イギリスでは、このフレーズは ‘hi’ などの簡単な挨拶として使われます。そのため、もしイギリス人が“You alright”と尋ねてきた場合には、“Yeah, you alright”と返答してみて下さい!もちろん、道で転んだりした際に「あなた大丈夫?」というニュアンスでも使うことができます。

Celebrating helpfulness!-気配りが大事!-

イギリス人は親切で礼儀正しいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。これは、イギリス国民も自負しており、この親切さや礼儀正しさは、イギリスの一般常識として期待されているマナーです。 誰かのために何か役に立つことをすると、してもらった人は、必ず"Cheers"や"Cheers mate"と返します。これは、「乾杯」や「応援している」などの意味ではなく、日本語の「どうもありがとう」の意味で、イギリス人にとってとても大切な礼儀の習慣です。 また、会話の文末に“Mate”や “bro”とついていることがあります。この表現は、あなたが話し手と特別な関係を持っているということを意味しているわけではなく、あなたに対して親しみを持った表現です。一部の例外もあるかもしれませんが基本的に“Mate”はあらゆる年齢の男性が主に使用し、若い男性が“bro”という言葉を使っている印象です。
ぜひあなたも、イギリス人との会話の中で使ってみて下さい!

生活道路について

Walk on the left!-左側通行!-

車・人共に左側通行という習慣は日本人にとってはあまり違和感のないことですが、世界中の多くの人々にとって違和感があるようです。もし、道路の右側を歩いたり運転したりするのに慣れているなら、イギリス滞在中のあらゆる状況において、注意が必要です。 なにも考えずに右を歩いてしまうとと、知らない誰かにぶつかってしまうことも。運転するときは、更に注意が必要です!

Traffic attack!-乗り物に注意!-

ロンドンはイギリスという国の1都市ですが、他の都市と比べても公共道路においてたくさんの違いがあります。
これは、きっとイギリスに訪れて、身をもって体験したときに初めて分かることかもしれませんが、きっとあなたのティップになるはず!
まず、これだけは知っておいてほしいこと!それは、ロンドンを観光したりする際に気をつけて道を歩いてほしいということ!ロンドンは、イギリスの中でも特に道が狭く、入り組んでおり、道を歩いていれば、怪我しそうなほどギリギリにバスや乗り物が接近してくることもあります。日本のように、乗り物が気をつけてくれるなんてことは少ない為、楽しい旅行を満喫するためにも、細心の注意が必要です!ロンドンの一部の地域では、道がとても狭く気をつけていても危ない場合もありますが、できるだけ道路から離れて注意してくださいね。

文化について

Tea time!-ティータイム!-

冗談や噂話で「イギリス人はお茶が大好きだから、正午には手を止めてお茶を飲んでいる」なんて話聞いたことがありませんか?
そんなことありえない!と思う人も多いでしょう。不思議な話ですが、これは一般的にイギリス人のステレオタイプとも言われます。しかしイギリス人にとってここでのTEAは少し違うニュアンスが含まれています。イギリスの多くの地域では、夕方や午後に食べる食事のことをTEAと言い、12時に飲むお茶のことではありません。

Etiquette and unspoken rules-暗黙のルール-

マナーを重視し、上品な振る舞い、厳しい礼儀作法は一般的なイギリス人のイメージだと言われています。
この真偽を確かめるためには、日常生活の様々な場所で人々を観察する必要があります。実際に、お互いに親切を行動したり、礼儀正しく振る舞うことは求められて居るのは事実と言えるでしょう。例えば、道をすれ違うときにぶつかってしまったら。イギリスでは、どちらかがではなく「両者が」 'sorry' と謝りお互いを気遣います。また、バスを降りる場合も、運転手に一人ひとりが 'thank you'と感謝を伝え、降りて行きます。この様に、どの様な状況でも相手を気遣い 'sorry'や 'thank you'ということは、ローカルのイギリス人にとっては当たり前のことなのです。
また、列に並ぶ際もイギリス人は順番を守り、相手を尊重します。

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