地中海リゾート地コミノ島
Hey guys! マルタ校インターン生のKokiです。
ご存じの方も多いかと思いますが、マルタ共和国はマルタ本島・ゴゾ島・コミノ島の3つの島を合わせた国。
今回は夏も近づいてきましたので、マルタで最も美しい海を楽しむことができるスポット・コミノ島についてご紹介していきます!
学校の様子はInstagramにも投稿しているので、そちらも是非ご覧下さい。
こちらのGoogle Mapでご確認いただけますように、コミノ島はマルタ本島とゴゾ島のちょうど中間あたりに位置しています。
フェリーターミナルがある北西部の地域・Cirkewwa(サークァ)から正面にハッキリと見えてしまうほどマルタ本島から近いので、 思わず泳いで行きたくなってしまいます!
一日で島中を歩いて回れてしまうほどとても小さな島なので 私はてっきり無人島なのかと思っていたのですが、Wikipediaによると4名の方が現在も住んでいらっしゃるのだとか!
コミノにはお店や病院などの施設がなく、街灯も見当たらないのでどのように生活をされておられるのかとても気になります…!
・アクセス
コミノ島に行くには、先ほどご紹介したCirkewwa(サークァ)のフェリーターミナルから向かいます。
チケットは往復で€13となっており、行きは一番の絶景スポットであるブルーラグーンまでぐっと近づいてくれるサービス付きです!
チケットの半券は帰りにも使いますので、失くしたり濡らしたりしないよう注意しましょう。
フェリーは9時~15時の間、1時間に1本ペースで出ておりますが、夏のトップシーズンはたくさんの人が訪れるため時刻表より便が増えることも多々あるようです。
しかし、せっかく行ったのに乗り過ごしてしまった!となってしまわないよう、時間には余裕を持って計画を立てられることをオススメします♪
また、フェリーの種類や乗り場はその時によって異なるので、チケット購入時に乗船場所を確認するようにしましょう!
下記のサイトに詳細が載っておりますので、ぜひ参考にされてください!
www.cominoferries.com/schedule.html
また今回はご紹介しておりませんが、Sliema(スリーマ)からコミノ島を巡るツアーもあるそうです。
多くの生徒さんたちはそれぞれお友達をお誘いの上、個人的にフェリーにて行かれる方が多いのですが、気になる方は調べて参加されてみると良いかと思います。
・見どころ
「そもそもコミノ島って何があるの?」
と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コミノ島の最大の魅力はその透明度の高い海にあります。
マルタの海はどこのビーチもとっても綺麗なのですが、コミノ島の海はそれさえも圧倒的に凌いでしまうほどのコバルトブルーの海が一面に広がっています。
特にコミノ島のブルーラグーンという海は、あまりにも透明度が高いためまるで船が浮いているかのような非日常的な景色を楽しむことができます。
加工なしでも、プロのカメラマンが美しく編集したような色の写真が撮れてしまうこの島。
私の人生の中で、あんなに澄んで綺麗な海は見たのは初めてでした。
「そんなにハードルを上げてしまって大丈夫?」
と思われたみなさん、ご安心ください!
コミノ島はみなさんの期待を裏切りません!!笑
・海での注意点
こちら実体験なのですが、初めてマルタの海を訪れた際、約15年ぶりに泳ぐこととなった私。
どのくらい泳げるものかと、張り切って沖に向い15mほどクロールをし、最初だしこのくらいで一度足を付けるか…と泳ぐのを止めたところ、足が全く付かずビックリ!
その日は波もとても高く、浮くのも一苦労でしたので慌てて岸まで戻り、あまりの必死さに浜辺にいた友人たちには大爆笑されてしまいました。
見てたなら助けてほしかった…。笑
コミノに限らないのですが、マルタの海は日本と違い、急に深くなることがしばしばあります。
日本ですと注意喚起のため境界線が張られていたりしますが、マルタにはそのようなボーダーラインがありません。
久々に泳がれる方や泳ぎが得意ではない方は、 私のような恥ずかしい目にあわないよう注意して海水浴を楽しんでくださいね。笑
・おすすめの楽しみ方
夏の繁忙期には小規模の出店が出ますが、基本コミノにはお店がありません。
そのためコミノに行かれる際は、事前に飲み物や食べ物を十分に準備して行かれることをおすすめします。
海を眺めながらワイン飲んだり、泳ぎ疲れたらピザを食べながら日焼けや談笑を楽しむ、などというのも一つの楽しみ方です。
そして先ほども触れたようにマルタの海は深い場所が多く、 波が強い日が多かったりするので浮き輪でのんびり海に浮かんでみたり、 ゴーグルやシュノーケルグッズなどを持ってマルタの澄んだ海を存分に楽しんでいただければと思います。
1点注意して頂きたいのが、コミノに行く際の服装。
コミノ島の海岸線は石灰岩の断崖で囲まれており、フェリーから降りて海に入れるポイントまで足場のあまり良くない道を10分ほど歩く必要があります。
ビーチサンダルやヒールの高い靴だととても歩きづらいので、運動靴かクロックスのような頑丈なサンダルを履いていかれると良いでしょう。
また風が強く感じられる日が多いので、風にはためきやすいロング丈のワンピースのような服装はあまりおすすめしません。
そしてコミノに限らず、マルタは日中と日没後の寒暖差が激しく、 日陰と日向の体感気温もかなり異なりますので軽く羽織れる服は必須かと思います!
・まとめ
いかがでしたか?
今回の記事ではマルタ共和国の人気観光スポットの一つであるコミノ島についてご紹介いたしました。
夏のハイシーズンは、島中に人が溢れかえるほどたくさんの人で賑わいます。
写真などを撮るのを楽しまれたい方は6~9月のハイシーズンを避けて行かれると良いかと思います。
コミノ島は何度行っても様々な楽しみ方ができるので、ぜひ滞在中一度は訪れてみてくださいね!
それでは次のブログ記事でまたお会いしましょう☺
Written by Koki Hashiyada