インタビュー企画!英語教員Kozueさんのマルタ1ヶ月留学生活

Hey guys! マルタ校インターン生のKokiです! 海外留学は学生のうちにしておくもの、と考えてはいませんか? 今回は英語教員として数年勤務されたのち、留学を決意されたKozueさんにインタビューしてみました! 留学を考えてらっしゃる社会人の方はもちろん、今後の進路を検討中の学生の方も必見!!   学校の様子はInstagramにも投稿しているので、そちらも是非ご覧下さい。
それではさっそく、質問に入らせていただきます!
Q1.留学に来られる前は日本でどんな事をされてましたか?
英語教員として5年間中学校で勤務していました。
スタッフ:


 なんと!まさにプロフェッショナル!留学前にどのような勉強をされていたのかぜひ教えてください!

たくさんの方法を併用して進めていたのですか、いくつか紹介しますね。 まずは何か目標を決めて勉強すること。 私の場合だと英検やTOEICなどの資格・試験合格に向けて取り組みました。
スタッフ:


 英語力の基礎も固まりますし、資格も取得できて一石二鳥ですね。

あとは英語でニュースをチェックする習慣をつけたり、アプリで隙間時間を無駄なく使ったり。 また、Youtubeを活用して教科書には出てこないような表現も学びました。
スタッフ:


 英語を学ぶ上で必要な要素を幅広くカバーしてこられたのですね!さすがです!

Kozueさんに教えていただいたアプリのリンクはこちら↓
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Q2.以前に留学のご経験などはありましたか?
高校生の時、交換留学で3週間ハワイに留学したのが初めての海外でした。 その後は英語教員として働きつつ、冬休みの期間を利用してセブ島へ1週間語学留学へ行きました。 留学としては3回目となりますが、長期滞在したのは今回が初めてかな。
スタッフ:


 高校生の頃よりご留学を経験をされていたのですね!
そしてお仕事を続けられつつ留学に挑戦されたこともあるとは、英語力向上への強いご意欲を感じます!
今回のご留学はどのような切っ掛けで決断されたのでしょうか?

2年前旅行でカナダへ行ったのですが、この旅行を機に海外への思いが自分の中でとても膨らんで、自分が知らない世界・未知の世界をもっと見たいって感じました。 観光地を周るだけなら旅行でいいけど、私はただの旅行としてではなく、長期間滞在する中で色々経験して、学校の教員として子供達にいろんな経験を伝えられたらいいなって
Q3.留学先としてマルタを選ばれた理由は?
当初は以前に旅行で訪れたカナダのバンクーバーにワーキングホリデーとして留学する予定でした。 でもコロナの影響もあって行けなくなっちゃって。 何度も留学の計画も立て直して、最終的にエージェントの方に教えて頂いた国がマルタでした。 全然聞いたことが無い国で、マルタってどこですか?から始まった。 それからネットで検索して、街並みを写真で見て。 その景色がずっと行きたかったサントリーニ島に似ている街並みだったので、これはもう行くしかない!って。笑
スタッフ:


 そうだったのですね!
当初の予定とは異なる留学先となりましたが、実際にマルタに来られて印象はいかがでしたか?

私は沖縄出身なのだけど、現地の人の雰囲気は少し沖縄と似ているなーって。 時間がゆったりと流れる感じ、南国の島国ならではだと思いました。 でも色んな景色や普段見ている日本・沖縄の街並みとは全然違う!写真で見るよりとても良かった!
Q4.マルタでお気に入りの場所は?
ポパイヴィレッジ! 少し坂をあがったところに丘があるですが、そこから見る景色が最高だった!
あとヴァレッタの海沿いにあるガーデンのようなところ。 どちらも海や街並みを見ながらゆっくり出来る場所だったので私のお気に入りでした。
Q5.留学生活中、印象に残ったことは?
バスが止まってくれない! 沖縄でも合図しないと止まってくれないのでそこは慣れていたけど、それをはるかに上回る止まらなさ。 手を挙げて合図して待ってたのに全然止まってくれなかったよ。。 え、今、目合ったよね?!って笑
スタッフ:


 沖縄も合図をしないと止まってくれないのですね!それは初耳でした。確かに運転手さんによって、通過してしまう方もいらっしゃいますね。笑

また、シエスタの習慣やクリスマス、年末年始などに閉まる店が多いことにも驚きました。 日本人の感覚からすると「稼ぎ時じゃないの!?」と思ってしまうけど、自分の時間や家族との時間を大切にできる良さもあって、心豊かに、穏やかにいられるのかなと。 ワークバランスの価値観を改めて見つめ直しました。
Q6.シュプラッハカフェを選んで頂いた理由を教えてください!
スピーキングを重視した学校を探していたところ、エージェントの方にシュプラッハの授業スタイルがスピーキングを重視した内容だと勧められて。
スタッフ:


 お褒めに預かり、ありがとうございます。実際に授業を受けられてみて、内容の方はいかがでしたか?

グループやペアでお互いの意見を言い合う、自分の意見を話す機会をたくさん作ってくれたと思います。 そしてスピーキングはもちろんのこと、文法もしっかり教えてくれたことが私にとってとても良かった。 日本語に訳すと同じ意味になったりする文法や単語の微妙なニュアンスの違いをネイティブの感覚で説明してくれたのがありがたかったです。
Q7.授業で大変だったことは何かありましたか?
伝えたい言葉が出てこないことにもどかしさを感じたこと。 実際に話し、英語を使っていく中で、「伝えられなくて苦しい」という感情は日本で一人で勉強しているだけでは感じられませんでした。 だからこそ、心が通う瞬間の喜びはより大きかったです。 共に学ぶ仲間がいることでモチベーションも高まり、彼らから多くを学びました。
Q8.留学中楽しかった出来事を教えてください!
・フラットメイトと出かけたゴゾ島
景色が最高に美しかった!
仲間達と大はしゃぎして、一日中笑ってたあの日は一生の思い出!
・街の散策(バスの旅)
あえて行き先を決めず、一番最初に来たバスに乗り、気の向いたところで降りて街を散策していました。
観光地だけでなく、マルタの日常を感じるのが楽しかったです。
それとみんなで過ごした年越し&初日の出!最高でした!
Q9.留学の経験をいかし、これから挑戦したいことを教えてください!
これから教師として働いていくうえで、沖縄の子どもたちに 「世界は広い!けれど遠いものではない!」 ということを伝えていきたいです。 マルタという国やそこに住む人々、生活を紹介したり、留学中に出会った仲間達を通して学んだこと、感じたことなどを自分なりに子どもたちへ伝えていきます!
英語を学ぶ人に一言!
英語は人と人との心を繋いでくれるツール! 英語を学んだその先にある人とつながり、笑い合える喜びを感じることが、学びの糧になると身をもって感じています。 共に頑張りましょう!
留学を迷っている人へ一言お願いします!
完璧じゃなくても挑戦し続け、前進していくことに意味がある! 一歩踏み出す勇気が、未来へ続く様々な道を切り拓いてくれるはずです。

コロナの影響もあり、多くの困難の中留学を決意されたKozueさんでしたが、たくさんの貴重な経験を得られたようでとても楽しくインタビューさせて頂きました。 Kozueさんの今後益々のご活躍をMaltaよりお祈りいたしております!

Written by Koki Hashiyada