【中学生・高校生へ】海外留学のメリット
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目次
- 自尊心が育つ?
- 英語学習の意欲向上に繋がる?
- 入試で役立つ?
自尊心とは、ありのままの自分を認めてあげることを言います。
挑戦をして、成功体験を積むことで、この自尊心は育ちます。自分を信じ、ポジティブな心を持つことは、社会で生きていく上でとても大切です。
日本には『自分が周りと違うこと』に不安を感じ、自信を無くしてしまう中高生がたくさんいます。
海外留学では、『自分が人と違うことが当たり前』ということを身を持って体験します。
国籍、文化、見た目、価値観、一人一人が違うのです。
そんな多国籍な環境で過ごしていると、『周りの目を気にしすぎず、ありのままの自分でいれる心地よさ』『自分の個性』に徐々に気付くことができます。
この気付きは子供の心に大きな安心と自信を与え、自尊心を育むきっかけとなります。
英語学習に意欲が湧かない場合、『英語を学びたい理由がない』ことが原因だと私は思います。
そんな子にこそ、留学をしてもらいたいです。
なにしろ、子供は『伸びしろ』だらけですから。
海外留学は、最高の英語学習の場であり、体験の宝庫です。
留学中、子供は『もっと英語を勉強したい!』と自発的に思う体験をたくさんするでしょう。
例えば、
『仲良くなった外国人の友達と、共通の趣味の話しをしたい』
『クラスのみんなに自分の気持ちを伝えたい』
『授業で日本のことを紹介したい』
『英語が伝わらなくて悔しい思いをした』など、英語を学びたいと思う理由は人それぞれ。
英語学習が子供にとって『夢中になれること、自分のやりたいこと』になってしまいさえすれば、もう親が『勉強しなさい』なんて言わずとも、あとは子供が勝手に勉強します。
体験が、好奇心を掻き立て、学習意欲を高めるのは言うまでもありません。
高校・大学入試にはAO入試や一般試験入試など様々な試験形態がありますが、どちらにせよ『留学経験』と『英語力』は、子供の進路に大きなメリットをもたらします。
近年、日本の高校や大学では、学部に関係なく『英語力』のある生徒を求める傾向にあります。
入試に留学を活用する場合、選考が始まる前までに(理想は中2、高2の夏までに)2週間でもいいので短期留学をすることをおすすめします。
【具体例1 AO入試などでの書類選考や面接試験で役立つ】
面接試験の質問項目の中に、『学生時代に挑戦したこと、そこから何を学んだか』『大きな壁を感じた経験はあったか、その時どのように乗り越えたか』などといった質問があります。
留学の経験は、『人と違った経験をしたこと』や、『大きな挑戦をし、乗り越えたこと』『グローバルな人材であること』をアピールするのに活用できます。
【具体例2 入試で優遇される】
留学中、英語力はもちろん、学習への意欲も高まるでしょう。
帰国後はぜひ、そのモチベーションを活かし、英語の資格取得を目標にしてみてください。入試で英語の資格を優遇する学校が近年増えてきているからです。
例えば、英検の合格証明書を志望校に提出すると、一般試験の英語試験に点数が加算される、英語試験が免除になる、奨学金申請の条件になる場合などがあります。(志望校により制度や英検の級は異なる)
その分、他の教科に勉強時間を充てたり、学費を抑えることが可能になります。
大学入試では、英語系学部に限らず、文学系、心理学系、栄養系、など幅広い学部で、この制度が取り入れられています。
英語力の証明書は、入試で生徒を助けてくれるかもしれないお守りのようなもの。
高1、高2のうちから自分の志望校の応募書類をよく読み、優遇制度の有無や内容を確認しておきましょう。
ただがむしゃらに勉強するのではなく、進路戦略を立てることはとても大事です。留学を進路にうまく活用してみてはいかがでしょうか?