【マルタの春夏秋冬】マルタのベストシーズンはいつ? イベント、楽しみ方、おすすめの服装を徹底解説
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マルタの春
マルタの春は3月から4月。
徐々に留学生が増えてくる時期でもあります。
夏本番の様な賑わいはありませんが、十分に様々な国の学生と国際交流を楽しむことができます。
また、3月の最終日曜日からサマータイムが始まり、日照時間が長くなる為、よりマルタの海や自然、ナイトライフを楽しむことができます
マルタの3月は、日本と同じくまだ日が短く朝晩は冷え込みます。
日中は太陽が出てくることも多くなってきますが、高頻度で雨も降ります。
この時期の雨は、ザーザーというよりはパラパラ。短時間で止み、傘を差すほどではないので、フード付きのジャケットがあると便利です。
3月にはSt. Patrick's Dayというアイルランドの祝日があります。
マルタに限らず、世界中でアイルランドにルーツを持つ人々が鮮やかな緑色の服を身にまとい、その日を祝います。
マルタでは平日ですが、多くの人がその日を楽しみにしており、装飾をしたアイリッシュパブやバーなども多くみられます。
3月の服装は、薄い長袖にしっかり生地のジャケット、ジーンズにスニーカー。
暑がりの方は長袖でなく半袖で十分かと思います。
マルタの4月は、徐々に気温が高くなり、晴れの日も増えてきます。
しかしまだ朝晩は冷え込むことが多いので、パジャマは長袖長ズボンがおすすめ。
ミモザの季節なので、花粉症の人はすこし注意が必要かもしれません。
4月には、イースターがあります。キリスト教徒の多い国に留学したら一度は経験してみたいお祝い事のひとつですよね。
こちらのブログではマルタのイースターについて詳しく書いています。是非合わせて読んでみてください!
4月の服装は、半袖に薄手のジャケット、ジーンズにスニーカー。朝晩は冷え込むので、厚手のパーカーなどが1枚あると良いでしょう。
マルタの夏
マルタの夏は5月から10月ととても長いです。
この時期は世界各国から留学生が集まる時期。
より多くの人と出会いたい、マリンスポーツをしたい、毎日を刺激的に過ごしたいという方におすすめの時期です。
マルタの5月は、段々と陽射しが強くなり、マルタ中の人々が夏の訪れを喜びます。
海にはまだまだクラゲがいますが、現地の人々は気にせず海開き。
日本では涼しい日も多いですが、マルタでは5月中旬にもなると急激に暑くなるため、日焼け止めや水分補給を忘れないようにしましょう。
5月には、マルタ中でFeastと呼ばれるお祭りが開かれます。
街中が装飾され、教会ごとに花火やパレードなどが行われます。
キリスト教の行事を全身で体感することができます。
5月の服装は、薄手のロングTシャツにジーンズまたは薄手の長ズボンにスニーカー。
ジャケットはもう必要がないくらいの気温になってきます。
急に30度を超える真夏日になることもあるので、夏服も持っていると良いでしょう。
また、陽射しが強いので屋外にいる場合はキャップなどを被り、熱中症予防をするようにしましょう。
マルタの6月は、5月とは比べ物にならないほど暑くなります。
ほぼ毎日雲一つない晴天が続き、ビーチは海水浴を楽しむ人で溢れます。
個人的に、6月中にコミノ島やゴールデンベイなどの人気ビーチに行っておくことをおすすめ。
またマルタは蚊が多く、日本の蚊と比べて痒みが強いため、蚊よけスプレーをたくさん持ってくることをおすすめします。
6月には、Malta International Arts Festivalが開催されます。
演劇、ダンス、音楽、美術など幅広い芸術のショーや、参加型のワークショップなどの催し物があり、世界中から有名アーティストが集まります。このほかにも6月には様々な音楽フェスが開かれます。
6月の服装は、半袖に薄手の長ズボンまたは半ズボンにサンダル。
日本は梅雨で肌寒い日もありますが、マルタは太陽燦々。
みんなカジュアルで動きやすい服装をしています。
マルタの7月は、しっかりと夏。朝晩も気温が上がり始めます。
ヨーロッパの人いわく、マルタはそこまで乾燥していないとのことですが、日本人からすると十分乾燥しています。
そのため、太陽の当たるところは暑いですが、日陰に入ると比較的快適な体感温度になります。
乾燥のせいでのど風邪をひく人が多いので、風邪薬やレトルトのお粥、そうめんなどを持ってくるといざという時に安心です。
7月には、Isle of MTVというヨーロッパ最大級ともいえる音楽フェスが開催されます。
これまでにThe Chainsmorkers、Lady Gaga、Maroon5など豪華なアーティストが参加。
これ以外にもたくさんの音楽フェスやお祭りが開催されます。
7月の服装は、半袖またはスリーブレスのトップスに半ズボンにサンダル。
日本では着れない服も堂々と着ることができるのがマルタマジック。
自由に南の島ファッションを楽しみましょう!
マルタの8月は、夏本番。マルタが一番盛り上がる月です。
毎日のようにイベントが開催され、暇になることがありません。
8月はぼーっとしていてもSNSの友達が100人増えるほど多くの人と出会う機会があります。
8月には、Glitch Festivalという世界中の有名なDJやアーティストが集まる音楽フェスが開催されます。
他にも、ゴゾ島で行われる映画祭など魅力的なイベントが多くあります。
8月の服装は、半袖またはスリーブレスのトップスに半ズボンにサンダル。
陽射しがとても強いので、日焼け対策をしっかりとすることをおすすめします。
日傘をさしている人は少ないので、大きなつばの帽子や、スカーフを活用することをおすすめします。
マルタの9月は、まだまだ暑い日が続きます。
しかし8月に比べると朝晩は少しだけ快適な気温なので、ナイトアウトにぴったりの時期。
マルタのナイトクラブは、多くの留学生で溢れており国際色豊か。
みんなで音楽を楽しみつつ、英会話の上達もできます。
9月には、首都バレッタでプライドパレードが行われます。
マルタのLGBTIQ+コミュニティが主催しており、パレードだけでなくアフターパーティーなど様々なイベントが準備されています。
9月の服装は、半袖に半ズボンまたは薄手の長ズボンにサンダル。
まだまだ暑いので8月と同じ服装でも問題ないと思われます。日焼け対策も必須です!
マルタの10月は、まだまだ夏。
日本では紅葉が始まり秋らしい気候になっていきますが、マルタはハロウィンまでが夏というような認識です。
現地の人は10月末まで海に入り、日光浴を楽しみます。
10月には、Notte Biancaというマルタで一番盛り上がる芸術祭が開催されます。
首都バレッタにて開催されるこのお祭りは、イタリア語で「白い夜」という意味。
美術館、カフェやレストランが夜遅くまで開いており、演劇や音楽などの芸術を一晩中楽しむことができます。
10月の服装は、半袖またはロングTシャツに長ズボンにスニーカー。
日中はまだまだ暑いと感じる日も多いですが、朝晩はすこーしだけ冷え込むので、羽織れるものがあると良いかもしれません。
マルタの秋
マルタの秋は11月だけととても短いです。
夏の様な盛り上がりはありませんが、落ち着いて英語の勉強がしたい、寒いのが苦手という方におすすめの時期です。
マルタの11月は、少しだけ天気が不安定。
夏が過ぎると雨のシーズンがやってきます。
マルタの雨はしとしとではなく、ザーザーという感じ。
30分だけ降ってその後は晴天!なんてことも多くあります。
この時期は、おうちでまったり過ごしたり、天気がいい日はビーチやプールサイドで横になって読書をしたりと夏に比べてスローな生活を楽しみます。
11月には、ブラックフライデーがあります。日本でもメジャーになってきたブラックフライデーですが、マルタならではの商品をお得に購入することができるかも。
11月の服装は、薄手のセーターにジーンズにスニーカーまたはブーツ。
急な雨が多いので、足元は防水性の高いものを履くことをおすすめします。
マルタの冬
マルタの冬は12月から2月。
この時期は、1年で一番マルタが静かな時期。
しかしクリスマスや年越しなどの大きなイベントもあるため、海外のクリスマスや年越しを経験したいという方におすすめです。
マルタの12月は、比較的晴天の日が多いです。
街中がクリスマスの装飾で飾られ、クリスマスマーケットも開かれクリスマス一色。
12月には、クリスマスもそうですが、年越しも大きなイベントのひとつ。
日本とは違い、年越しは友達と盛大に祝うのがヨーロッパ流。
首都バレッタでは大きな花火があがり、繁華街にもたくさんの人が集まり、みんなで年越しを祝います。
12月の服装は、ジャケットに長袖にジーンズにスニーカーまたはブーツ。
12月といっても、もこもこのダウンジャケットや厚手のロングコートは必要ないくらいの気温です。
クリスマス休暇でヨーロッパを旅行する予定の方は、しっかりと防寒のできるジャケットを持ってくると良いでしょう。
マルタの1月は、留学生が一番少ない月。
この時期に積極的に外出をすると、普段は出会えない人や、マルタに住んでいる人と友達になることができるので、個人的にはおすすめです。
1月は、特に大きなイベントはありませんが、学校の友達とホームパーティーを開いたり、学校外で出会った人たちと遊びに行ったりとスローライフを楽しむことができます。
1月の服装は、ジャケットに厚手のパーカーにジーンズにスニーカーまたはブーツ。
12月よりは寒い日が多いので、薄いダウンジャケットや厚手のパーカーを持っておくと良いでしょう。
雨もパラパラと降ることが多いので、フードのついた服があると便利です。
マルタの2月は、まだ少しだけ寒い日が続きます。
2月からは留学生も徐々に増えてきて、賑わいを取り戻します。
2月には、カーニバルがあります。
カーニバルとは謝肉祭のことで、キリスト教徒の多いマルタでは特に盛大に祝われます。
派手な仮装をし途中途中でダンスを披露するパレードは、人生で一度は見てみたいですよね。
2月の服装は、ジャケットに長袖にジーンズにスニーカー。
1月の様な寒い日はありませんが、朝晩は冷え込みます。
雨もパラパラと降りますが、ゆっくりと春に向かって暖かい日が増えていきます。
いかがでしたでしょうか?
よりマルタに長期留学をするイメージができたのではないでしょうか。
筆者のオススメは、徐々に暑くなる5月から本場のハロウィンを味わうことができる10月の半年間、夏本番の7月から海外のクリスマスを体感できる12月の半年間。
マリンスポーツなどに興味がない場合は、ハロウィンから怒涛のイベント祭りの10月11月から年越しを過ごし、カーニバルを楽しみつつ、ローシーズンを狙ってヨーロッパ旅行も楽しめる2月3月までの半年間もおすすめです!
こちらのブログでは、マルタに行く前に知っておくと便利な情報を紹介しています。是非合わせて読んでみてください。