マルタの生理用品事情
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目次
- どこに売っているの?
- ナプキン
- タンポン
- パンティーライナー
- その他
- さいごに
どこに売っているの?
日本では、ドラッグストアで売っていることが多いですが、マルタにはドラッグストアの様なお店は無く、スーパーの日用雑貨コーナーで売っています。
とはいえ、どこのスーパーも生理用品の棚は広く種類も充実しています。
今回は、Sprachcaffeマルタ校から一番近いスーパー「green's」で購入可能な生理用品をご紹介します。
green'sの生理用品売り場はこのような感じ。地下一階の一番奥の棚にずらーっと並んでいます。
ナプキン
結論から言うと、日本から持ってこれるのであれば持ってきた方が良いです。
しかし、長期滞在になるとなかなか滞在中分の生理用品を持ってくることは難しいですよね。
筆者はドイツに留学していた際に、初めて日本メーカー以外のものを使いましたが、使用感の差に驚いた記憶があります。
かなりの種類があるので流石に全てを買ってみることはできませんでしたが、パッケージが目を引いたこちらの商品を買ってみました。
パッケージだけではなく、100%コットンで作られているというのも選んだ理由の1つ。
馴染みのない商品を使うのだから、なるべく肌に優しい素材を選ぼうという思いで選びました。
さらに、分厚くごわつきがちな海外製品には珍しく「薄さ」を売りにしてるというのも推しポイントです。
大きさはレギュラー、スーパー、オーバーナイトの3種類。
筆者はスーパーとオーバーナイトを買ってみました。
まずは、レギュラー、12個入りで3,59ユーロ。
日本の製品と違い、外袋にキリトリ線の開け口はありませんでした。外袋をぼろぼろにしたくない人はハサミを用意しましょう。
白いシンプルな包装にグリーンのテープが張ってありました。このテープは少し剥がしにくかったです。
肝心のナプキンそのものは、とても薄く、肌触りは日本のものと比べると少しゴワゴワしているなという印象。
大きさは約30㎝程で、日本の製品だと「多い日の夜用」くらいかと思います。
続いて、オーバーナイト、10個入りで4,37ユーロ。
スーパーと同じ包装に同じようにグリーンのテープ。
ナプキン本体は、スーパーよりは厚いですが、通常のものと比べるとだいぶ薄いです。
大きさは約40㎝程で、日本の製品だと「特に多い日の夜用」くらいかと思います。
手触りはスーパーと同じで、日本の製品よりはゴワゴワしているという印象。吸水部分がふかふかしていました。
100%コットンの生理用品の弱点としては、日本で普及しているものと比べて吸水性が劣るという点です。
筆者はそれでも、100%コットンを選択しますが、そうでなくても問題なく使えるという人もいるので、お財布と身体と相談しながら自分に合った商品を見つけてみてください。
ちなみに、ナプキンは英語で「Pad」と言います。
ナプキンと言うと、レストランなどになる紙ナプキンを意味するので注意が必要です。
タンポン
筆者はタンポンを使わないのですが、使っている友人に調査したところ、あまり選択肢がないようでほぼみんな同じものを使っていました。
それがこちら。
アプリケーター付属はこちらのメーカーものしか見当たりませんでした。
留学して驚いたことのひとつに、アプリケーター未付属のタンポンを使っている人が多いということ。
プラスチックを使わないためエコではありますが、体内に入れるものを素手で触るので衛生面が気になるかもしれません。
これはアプリケーター未付属のもの。
しかしアプリケーター未付属のものは、アプリケーター付属のものに比べてだいぶ安いので、こちらもお財布と身体と相談して自分に合ったものを見つけてみてください。
パンティーライナー
パンティーライナーとは日本でいう「おりものシート」のこと。
日本では全て個包装になっているものが一般的ですが、こちらでは少し大きめの箱に包装無しで直に入っているものが一般的です。
やはり、デリケートな部分に使うものが直で箱に入っているのは…と思う方も多いと思い、個包装のパンティーライナーを2種類買ってみました。
それがこちら。
20個入りで2,43ユーロ。(写真は60個入り)
包装されたものが大きめの箱に入っているタイプ。
20枚、40枚、60枚と種類があるので、試しに買ってみたり、自分の滞在期間や使用用途に合った枚数を買ってみることができるのが嬉しいポイント。
毎日使う方にもおすすめです。
100%コットンで、手触りも良いです。
ノーマルサイズでも日本のパンティーライナーよりは少し大きいくらいでした。
ひとつ難点としては、折りたたまれてないので持ち運びにはかさばるということです。
つづいてこちら。
24個入りで2,96ユーロ。
先ほど紹介したナプキンと同じメーカーのものです。
個包装で折りたたまれたものを見つけたので買ってみました。
日本で売っているものと同じように折りたたまれた状態で個包装されています。
肌触りは、先ほど紹介したパンティーライナーの方が少し柔らかいですが、こちらの方が薄く軽い印象。
こちらも100%コットンです。
その他
生理用品売り場の横には、デリケートゾーン用ソープやウェットシートが売っていました。
筆者がドイツに留学していた頃に使っていたニベアのデリケートゾーン用ソープの色違いを買ってみました。
250mlで4,80ユーロ。(セールで2,95ユーロで買えました)
石鹸の香りよりはすっきりしたとてもいい香りで、泡立ちは良くないですが問題なく洗うことができるという感じです。
「intimo」とは、親密な、私的なという意味で、デリケートゾーン用商品に書かれていることが多いです。
筆者が見た限り、green'sには月経カップや吸水ショーツは売っていませんでした。
さいごに
今回ご紹介したものはごく一部です。デリケートな部分に使うものなので、自分の身体と相談しながらベストな製品に出会えるといいですね!