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マルタの害虫対策と機内持ち込み可能な虫対策グッズ
目次
- はじめに
- マルタってゴキブリでるの?
- マルタのゴキブリ対策
- 日本から持ってこれるゴキブリ対策グッズ
- そのほかの虫対策
- 注意点
- さいごに
はじめに
このブログでは、いくつかの商品のパッケージに虫のイラストが載っていますが、写真は掲載していません。
マルタってゴキブリでるの?
残念ながらでます。
日本でも気温が暖かい地域でよく出るのと同じで、ヨーロッパも気温が暖かい国では避けては通れないことなのです。
ですが日本と同じで、しっかりと対策をしていれば室内で遭遇する可能性はかなり低くなります。
次に紹介するグッズなどを使って対策していきましょう!
マルタのゴキブリ対策
生ごみの処理
まず基本的なところから。
生ごみを放置しないということです。
虫たちをおびき寄せてしまわないように、シンクやゴミ箱を綺麗に保つようにしましょう。
また、生ごみ用のゴミ箱は蓋のあるものを使用するようにしましょう。
窓の開け閉め
夜間の窓の開けっぱなしは、ゴキブリだけでなく他の虫もおびき寄せてしまうので注意しましょう。
しかしヨーロッパではエアコンの無い建物もいまだ多く、夏季に窓を閉め切って過ごすのは危険です。
窓を開けるときは室内の電気を消したり、簡易網戸を取り付けたりと工夫をしましょう。
日本から持ってこれるゴキブリ対策グッズ
日本で売っているワンスプレーでその部屋にいる害虫を一括駆除できるようなものは、高圧ガスを使用しているため飛行機への持ち込みは禁止されています。
高圧ガスは引火の危険性がある為、絶対に持って行かないでください。
有毒物質を含む殺虫剤は危険物に分類され、法令により航空機内への持ち込み、預け入れ手荷物の取り扱いもできませんので、こちらもご注意ください。
粘着式虫取りキット
誰もが知っている「ゴキブリホイホイ」。
こちらはガスなどを使用していないので、安心して日本から持ってくることができます。
ただし、粘着シートにくっついた虫を見なくてはいけないので、虫が本当に苦手な方は注意が必要です。
ホウ酸団子
ホウ酸団子とは、ホウ酸を使って作った駆除剤入りのエサです。
ホウ酸は腎臓機能の無い昆虫には猛毒になる為、殺虫剤として使われます。
人体には毒性はありませんが、大量に摂取をすると中毒症状が出てしまうので注意しましょう。
ホウ酸を食べた虫は、脱水症状を起こし水を求めて下水の方に逃げながら弱っていきます。
ホウ酸団子は手作りすることもできますが、市販でも購入することができます。
市販のオススメは「ホワイトキャップ」。
虫が食いつきやすいように少し独特な匂いになっているので、冷蔵庫やゴミ箱、ソファの裏など普段は手の届かない場所に配置するといいでしょう。
簡易網戸
マルタに限らず、ヨーロッパの建物には網戸がついていないことが多々あります。
日本のホームセンターや通販などでどのような大きさの窓にもつけられる簡易網戸を買うことができます。
スーツケースに余裕がある場合は持ってくるのもいいかもしれません。
そのほかの虫対策
マルタに多くみられる虫のひとつに蚊がいます。
私の体感ですが、マルタの蚊は日本のものより刺された後の痒みが強いように感じます。
ですから、いかに蚊に刺されないよう対策するかが大事なのです。
かゆみ止め
かゆみ止めはマルタの薬局で買うことができますが、日本のようにスース―したものは少ないです。
注意点
いくら小さいものでも高圧ガスを使っているものは引火の危険があるため持って来ないでください。
有毒物質を含む殺虫剤は危険物に分類され、法令により航空機内への持ち込み、預け入れ手荷物の取り扱いもできませんので、こちらもご注意ください。
また、置き型の駆除剤は使用期限を過ぎると殺虫能力がなくなってしまいます。逆に虫をおびき寄せるエサになってしまうので、長期滞在をする方は注意が必要です。
殺虫パウダーやスプレーは人間にとっても猛毒です。使用する際は注意事項をよく読み、空気の入れ替えを忘れず、気分が悪くなった場合は必要に応じて病院に行きましょう。
さいごに
たくさん害虫の話をしましたが、身の回りを清潔に保っていれば遭遇の可能性はだいぶ低くなります。
私はマルタに着いた初日に、害虫対策をしたおかげか、今のところ自室で害虫を見たことはありません。
気温の高い国では避けては通れない虫問題ですが、便利グッズを使って賢く対策をしましょう!(^^)/