キューバに行く前に!知っておくと便利な情報まとめ!
キューバの観光ビザについて
まず、キューバに入国するためにはビザを発給してもらわなければなりません。
日本国籍をお持ちの場合、30日以内の観光目的滞在の場合、ビザは不要ですが ツーリストカード が必要です。
ツーリストカードは現地での取得は不可です!事前の申請を忘れないでください!
ツーリストカードの取得は「キューバ大使館領事部で取得」あるいは「代理店を通して取得」の方法で、事前に日本で取得しておくことをおすすめします。
キューバ大使館領事部のHPはこちら↓
http://misiones.minrex.gob.cu/ja/ri-ben/servicios-consulares
また、日本からキューバの直行便はないためアメリカやカナダメキシコなどで乗り継いでキューバに入国しなければなりません。
距離や時間等様々なことを考慮するとアメリカ便が一番ポピュラーなのではないでしょうか?
アメリが便を乗り継ぐ場合には、必ずESTA(電子渡航認証システム)での事前申請が必要です!
乗り継ぎをする場合、キューバ入国のためのビザだけでは不十分な場合が多くあるので、しっかりと準備してから渡航しましょう!
キューバの通貨について
実はキューバは世界で唯一二元通貨制度を使っている国家です。
意外と知らない事実ではないでしょうか?
外国人向け貨幣であるクック(CUC)と現地に住んでいる人向け貨幣であるペソ・クバーノ(CUP)があります。
家賃、携帯料金、新聞代などの生活費や、レストランなどローカルなお店での支払いもクプ(CUP)で行われます。
じゃあ、レストランではお金が払えない!?
外国人旅行者であっても銀行の窓口で交換してもらえば、簡単にペソ・クバーノ(CUP)を手に入れることはできるので、2つの不思議な通貨の使い分けを是非楽しんでみましょう!
もちろん現地の銀行などでは良レートで換金できますがとても混雑しているので注意が必要です。
また、最近ではペソ・クバーノ(CUP)で料金の表示がされているお店でもクック(CUC)が使用できるところが多くあります。お店に入る前に確認してから入りましょう。
※逆に外国人からのペソ・クバーノ(CUP)は受け取ってもらえない可能性があるので注意が必要です。
キューバの物価について
上記では、キューバには2種類の通貨が存在することをご説明しましたが、
現地に住んでいる人向け貨幣であるペソ・クバーノ(CUP)は外国人向け貨幣であるクック(CUC)のなんと1/25!!
つまり外国人向け通貨は、現地人通貨の25倍!
キューバは世界的に見ても物価が安いといわれますが、悪までも現地人向け通貨ペソ・クバーノ(CUP)を使った場合に限ります。
大体の目安としては…
コーラ2L:170円程度(1.5CUC)
レストランでパエリアを食べる場合:800円程度(7CUC)
屋台でパスタを食べる場合パスタ:125円程度(25CUP)
最近では法律が変わり、外国人でも現地人向け通貨ペソ・クバーノ(CUP)に換金が可能となりましたが、外国人からのペソ・クバーノ(CUP)は受け取ってもらえない可能性があり、スペイン語でのコミュニケーションが必須となるので注意が必要です。
社会主義国ですので、日用品が高く、特に女性の場合生理用品などは日本のものに比べるととても高く、クオリティについても良質とは言えないため、持っていくことをお勧めします。
キューバの治安について
キューバは外国人対象の犯罪に厳しく罰せられる傾向にあり、観光客のための親安維持が徹底されています。夜に出歩いても安全な旅行地といえるでしょう。
しかしながら、どこに旅行に行く際も同じですが、夜に暗い街を一人で歩く場合は注意が必要です。
たまに観光名所や海辺で旅行客を対象にスリをする場合があるので、これを防ぐために所持品の管理は慎重に!
もしスリのような盗難事故にあった場合は、警察に届け出をし、警察申告書(Denunci)をもらう必要があります。
また、危険地域や安全対策などについては、外務省海外安全ホームページで確認することができます。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_245.html#ad-image-0
いかがでしたでしょうか。
カリブ海リゾートを楽しめるバラデロや、世界遺産でもあるビニャーレス渓谷、コロニアルなハバナの街並みなど数えきれないほど有名な観光地がある、キューバ!
是非一度訪れてみてください!