マルタでの有意義な留学生活ガイド 第三弾

シュプラッハカフェマルタでの有意義な留学生活を送って頂くための留学生活ガイド、第三弾はこちらの項目です! マルタの物価 観光地情報 マルタ生活情報 持ってくると便利な物 事前準備、心得

マルタの物価

野菜は基本的に安く、1kgで1ユーロ(約130円)程度です。例えば、玉ねぎ3つで0.5ユーロ(約65円)です。トマト、じゃがいも、きゅうり、レタス、キャベツなど一般的な野菜は全て揃います。
お肉の値段は、日本とあまり変わりません。だいたい100gで1ユーロ (約130円) です。
スーパーにはブッチャーがあり、好きなサイズにカットしてくれるので自炊する際も非常に便利です。 ハムやチーズの種類は非常に豊富で、日本よりも安く購入できるものが多いので、ぜひ色々な種類を試してください。
海鮮は、他のものと比べて少し高いです。まぐろは100gで2ユーロ (約260円) 程度、冷凍物の貝や海老は2人前分で6ユーロ (約780円) 程度です。
パスタ1kgやトマトソースは0.70ユーロ(約90円)と、パスタ関係の食品は非常に安いです。日本では少し高いブランド「Barilla」も、マルタでは500gで0.9ユーロ(約110円)です。
また、こちらでは米も手に入り、タイ米ではありますが1kgで1.10ユーロ(約150円)と安いです。
マルタ産の有名なビール「Cisk」も飲みやすく、おすすめです。350ml×8缶で6.7ユーロ(約900円)、つまり1缶110円程度です。他のアルコールも基本的に日本よりだいぶ安いです。 またシュプラッハカフェの寮に住む場合、バスタオルやフェイスタオルは学校から支給してもらえるので、買う必要はありません。必要な日用品は、シャンプーやボディーソープ等です。どれも安いものであれば3~5ユーロ(約390~650円)で、1度購入すれば2ヶ月以上は使用できます。

観光地情報

スタンダードコースであれば授業終了は12:30、インテンシブコースでも14:30なので、平日でも近くの観光地に出掛けることができます。
平日に近くの観光地を回り、週末はさらに遠い観光地を訪れるよう計画することをおすすめします。 <平日に訪問できる観光地>
  • Sliema(スリーマ)

シュプラッハカフェからバスで約30分です。 先に<街の情報>で紹介していますが、非常に栄えた中心街です。 The Pointという大きなショッピングモールで買い物をしたり、海沿いのレストランでの食事が人気です。
  • Valletta (ヴァレッタ)

シュプラッハカフェからバスで約40分です。 先に<街の情報>で紹介していますが、お土産ショップや博物館等、観光向けの施設が揃っています。 街全体が世界遺産なので、街並みだけでも非常に写真栄えするエリアです。
  • Mdina (エムディーナ)

シュプラッハカフェからバスで約50分(直行便)、もしくはバスの乗り継ぎが必要です。 Vallettaが築かれる前に首都だった街です。街自体は小さく、2時間もあれば街を一周することができます。おいしいチョコレートケーキで有名な「Fontanella(フォンタネッラ)」というレストランは、Mdinaの丘の上にあり景色も綺麗です。
また、夕日の時間帯は街全体がオレンジ色になり非常に美しい光景を見ることができるので、授業後から夕方まで滞在することをおすすめします。
  • Golden Bay(ゴールデン・ベイ)

シュプラッハカフェからバスで約40分(直行便)です。 学校からも比較的近く、浜辺も広いので、サマーシーズンは授業後にこちらの海に泳ぎに行く人が多いです。浜辺から見る夕日もおすすめです。 <週末におすすめの観光地>
  • Popeye Village(ポパイヤビレッジ)

シュプラッハカフェからバスで乗り継ぎ、約1時間10分です。しかし、バスが定時に来ることは少ないため、乗り継ぎ時の待機時間が30分以上になることもあります。
映画「ポパイ」が撮影された場所で、当時の数多くの可愛らしいセットを見ることができるアミューズメントパークです。Popeye Villageの外から見る夕日は絶景で、この夕日を見に行く人が非常に多いです。 【営業時間】 冬(11~3月) 9:30~16:30
春・秋(4~6月・9~10月) 9:30~17:30
夏(7~8月) 9:30~19:00 【入場料】 冬 大人10.5€、子供8.5€
夏 大人14.5€、子供10.5€ ※営業時間、料金は変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
  • Gozo(ゴゾ島)

シュプラッハカフェからフェリー乗り場までバスで約1時間、そこからフェリーで約30分です。 歴史建築物やレストラン、ダイビングできる海等、観光地が多々あります。観光して帰ってくるまで丸1日かかるでしょう。または、1泊2日でゆっくり観光したり、ダイビングをしている方もいます。
  • Comino(コミノ島)

シュプラッハカフェからフェリー乗り場まで約1時間、そこからフェリーで約40分です。 透明度が最も高いこちらの海を、一度は見ることをおすすめします。この島には海以外の観光地はないため、滞在時間は3時間程度で充分でしょう。 ゴゾ島で1泊する場合は、帰りにフェリーでコミノ島に寄ってくるスケジュールが効率的です。
  • Marsaxlokk(マルサシュロック)

シュプラッハカフェからバスで乗り継ぎ、約1時間30分です。しかし、バスが定時に来ることは少ないため、乗り継ぎ時の待機時間が30分以上になることもあります。 日曜日の午前中のみ、サンデーマーケットと呼ばれる市場が開かれます。 市場ではお昼12時頃からそれぞれのお店が閉まり始めるので、午前中に到着するよう計画してください。 食材、衣類、お土産等たくさんのものを安く購入することができるので、滞在中の日曜日にぜひ一度訪れてください。海で獲れたての海鮮が有名で、街中のレストランでおいしい海鮮を楽しむことができます。 午前中に市場を楽しんだ後、ランチでおいしい海鮮を食べるのがおすすめコースです。
  • Blue Grotto(ブルー・グロット)

シュプラッハカフェからバスで乗り継ぎ、約1時間30分です。しかし、バスが定時に来ることは少ないため、乗り継ぎ時の待機時間が30分以上になることもあります。 青の洞門と呼ばれる場所で、非常に青い海を見ることができます。午前中に到着すると観光客が少なく、静寂な景色を堪能することができます。

マルタ生活情報

  • マルタの国民性に関して

マルタ人は、家族や家庭料理を非常に大事にしています。マルタを歩いていると、家族と家での時間を大切に過ごす住民をたくさん見かけることでしょう。よって、マルタ特有の料理はすべて家庭料理です。うさぎや豆、海鮮をトマトソースで煮込んだ料理、また代表的なおやつ、チーズもしくは豆が入ったパイ(パスティッツィ)もぜひ試してください。パスティッツィはいたるベーカリーで購入することができ、なんど0.3ユーロ(約40円)です!
  • 水に関して

マルタは海水を淡水化しており、水道水は微量の塩分を含んでいます。シャワーや調理等には問題ありませんが、日常生活においては飲料水としてミネラルウォーターの購入をおすすめします。ミネラルウォーターは2ℓ×6本で1.8ユーロ程度(約230円)と非常に安いです。
シュプラッハカフェのプールも海水なので、授業後にプールで泳ぐと、まるで海に入っているような気分になります!
  • お湯、電気に関して

マルタでは、お湯や電気は非常に貴重と考えられており、節約意識が高いです。日常からマルタの文化を見習い、こまめに電気を消すなど心がけましょう。またマルタは、1つのタンクにお湯をためてそのお湯を皆で分けて使います。マルタに限らずヨーロッパ諸国は建物様式が古く、このシステムが普及しています。ホームステイの際も、ホストファミリーはシャワーをなるべく短時間で済ませるように工夫しているので、皆で協力しながら生活し、文化に慣れていきましょう。
  • シエスタ(昼寝)に関して

マルタにはまだシエスタ(昼寝)の文化が残っており、昼寝をしている家庭も多いです。一般的に、14時~17時頃までがシエスタの時間となり、この時間帯に住宅街を通る際は静かにするよう心がけましょう。またシエスタがある関係で、この時間帯は閉まっているお店もたくさんあります。外出の際は、営業時間を確認してください。

マルタ留学に持ってくると便利なもの

  • 食品(ポン酢、焼肉のたれ、だし、浅漬けの素、片栗粉)

シュプラッハカフェの寮では自炊することが多いので、日本の調味料は必須です。マルタのアジアンマーケットで、多少値段は高いですがだいたいの日本やアジアの食品を手に入れることができます。しかし、アジアンマーケットでも手に入らないのが以上の食品です。日本食を作りたい人は持ち込みましょう。
  • お箸、お椀

たくさんの方がインスタントのお味噌汁を持ってくるのですが、お味噌汁用のお椀やお箸はマルタにはありません。寮にたくさん食器が常備されているので、小さなボウルとフォークで代用できますが、長期滞在の方は、たまにはお椀とお箸を使って和食を楽しむのもいいかもしれません。
  • 虫除けスプレー、ムヒ

7月から11月は特に蚊が多い季節です。日本の商品は非常に効果的なので、持参したほうがいいでしょう。海外製の虫除けスプレーはマルタでも購入することができますが、ムヒはないのでご持参ください。
  • 日本の風邪薬

マルタの薬局でも薬は購入できますし、医者に診てもらうこともできますが、日本より多少値段が高いです。軽い風邪をひいた時のために、慣れている日本の薬を持参したほうが安心でしょう。
  • 日本の小銭

シュプラッハカフェで出会った生徒同士、友達の証に各国のコインを交換して宝物にすることがよくあります。また、外国のコインを趣味で集めている人もたくさんいます。外国人からすると珍しい穴の開いた5円玉をたくさん用意しておくと、より喜ばれるでしょう。
  • 日本のお菓子

外国人に最も喜ばれるのは、「抹茶味のキットカット」です。誰もが知っているキットカットと抹茶のコラボレーションは外国人にとっては非常に珍しく、誰もが試したいと思っているお菓子ですので、ぜひ配ってあげてください。その他、見た目が可愛らしいコアラのマーチも人気です。

マルタ留学事前準備、心得

  • 日本での事前学習

日本でもできること、それは単語を覚えることです。現地に来てから単語力に悩む生徒が多いです。せっかく留学に来たのに、机と向き合って常に単語を覚えなければいけないのは非常にもったいないです。事前に知っている単語の量が多ければ多いほど、留学中の英語力の伸びは速いです。できるだけ多くの単語を頭に入れ、現地でスピーキングやリスニング等、日本ではできない部分をマルタで伸ばしていくことをおすすめします。
  • 現地での英語力の伸ばし方

日本人は、文法を理解していてもスピーキングが苦手な場合が多いです。スピーキングを伸ばすためには、常に英語を使うことが大事です。日本人同士ではつい日本語を話してしまいがちですが、外国人生徒も一緒にいる時は日本人同士であっても英語を使うことで、周りの生徒の信頼も得ることができます。また、授業中に勉強した単語を今後も忘れないよう、授業後の生活で会話に使うこともおすすめします。実際の生活で数回使用することで、より身に付けることができるでしょう。
  • 自習室、図書室の利用

シュプラッハカフェには、自習室があります。マルタはリゾート地で天候も良く毎日が観光日和ですが、本来の英語学習という目的を達成するために、集中したい時はぜひ自習室を利用してください。また、図書室には英語の本や辞書があり、いつでも借りることができます。リーディングをさらに身に付けたい方は、お気に入りの英語の本を見つけてみてください。
  • コミュニケーション

たくさんの生徒と仲良くなるにあたり、英語力は関係ありません。間違いや失敗を恐れず、出来る限り皆とコミュニケーションをとろうとすることが大事です。外国人は「失敗をしないと学ぶことが出来ない」と考えるため、授業中の発言も多いです。また、英語ができないと思っているのは自分だけではありません。だからこそ語学留学に来ているので、皆同じです。授業中は、自分の答えが合っているか不安でも、頑張って積極的に発言してみてください。
また、外国人生徒のコミュニケーション能力も見習ってみてください。例えば、特にブラジル人は、英語が話せない人であっても初対面の時から非常に明るく、誰とでもすぐに仲良くなることができます。日本から16時間以上かけてマルタまで来る決断をしたあなたであれば、もう一歩勇気を振り絞ってまわりの生徒に話しかけることができるはずです!
  • 貴重品管理

マルタはヨーロッパ圏で最も安全な国と言われていますが、貴重品管理には充分気をつけてください。寮の部屋には金庫がないので、現金やパスポート等は常に鍵がかけられる場所(例:スーツケース)に収納してください。大金は持ち歩かず、必要な際にATMで引き出すことをおすすめします。 観光地で油断して携帯電話を落として壊す、もしくはなくすケースも少なくありません。身の回り品に注意し、最後まで留学生活を楽しめるよう心がけましょう。
<その他おすすめ情報>
  • ヨーロッパ旅行
事前に記載したように、マルタはヨーロッパ旅行をするにあたって最適な場所です。金曜日の授業後~日曜日、週末を使って簡単に出掛けることができます。また長期滞在者(12週間以上)であれば、バケーションを取得することが認められていますのでぜひ旅行に出掛けてください。 (※お申込期間により、取得可能なバケーションの日程は決められています。またお申込時にバケーション取得日を指定する必要があります。)
飛行機のチケットの値段は常に変動するので、「スカイスキャナー」等の飛行機チケット比較サイトを活用し、シュプラッハカフェで出会った大切な友人との旅行や一人旅を楽しんでください。イタリア、フランス、スペイン、ベルギーまで往復30ユーロ以内(約4,000円以内)で行ける時期もたくさんあります。

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written by Kyoka Nakayama